北九州市は関門海峡に面した九州最北端の都市で、その昔、九州の玄関口として栄えた歴史があり、政令指定都市である一方で、響灘、関門海峡、周防灘と３つの海に面し、日本三大カルストのひとつ平尾台や、200度を超える大パノラマで市内を見渡せ、日本新三大夜景都市のひとつに認定された皿倉山がある。また明治後期から昭和初期にかけて横浜・神戸と並ぶ国際貿易港として栄えた門司港の趣のあるレトロな建物など、北九州市では多様な歴史的建造物を楽しめます。

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さらに食文化では、海と山に囲まれ、食材が豊富なのも北九州市の魅力のひとつ。養殖に絶好の海域で育った「豊前海一粒かき」や黒毛和牛の中から、厳しい品質検査により選び抜かれた「小倉牛」、竹林面積日本一が誇る北九州ブランド筍「合馬のたけのこ」など、魅力的な海の幸・山の幸があふれている。ご当地グルメでは、「小倉発祥焼うどん」や「門司港発祥焼きカレー」、サバやイワシなどの青魚を醤油やみりんで煮込み、ぬか味噌や山椒を加えた郷土料理「ぬかみそ炊き」などがあります。