旧松本邸
旧松本邸
戸畑地区の丘陵地にある旧松本家住宅は、東京駅や日本銀行本店を設計した建築家・辰野金吾が設計した洋館と
久保田小三郎設計の日本館からなる典型的な明治末期~大正期の貴紳住宅で、重要文化財に指定されている。
洋館は、19世紀にフランスで流行したアール・ヌーヴォー様式を取り入れた外観や内装、家具が特徴で、植物模様など流れるような曲線が優美な雰囲気をかもしだしている。
一方、日本館は洋館の建築監督であった久保田小三郎が設計しており、洋館とは対照的に純和風な雰囲気を湛えた数寄屋造りの建築となっている。
現在は結婚式や会食で利用されているが一般には公開されていない。毎年1回、特別に公開されている。
また数多くの映画やドラマ等のロケにも使われている。
ウェディングポイント&観光見どころ
・古き良き時代にタイムスリップしたような雰囲気。
・ドラマや映画のロケ地としても多く利用されており、歴史を感じることが出来る。
アクセス&ホームページ
- ホームページ
- https://www.gururich-kitaq.com/spot/former-matsumotos-residence
- アクセス
- 鹿児島本線戸畑駅より西鉄バス・明治学園前バス停下車徒歩5分
- 住所
- 福岡県北九州市戸畑区一枝1丁目4−33